カンクーン?

マヤのピラミットを堪能したあとは、中南米屈指の高級リゾート地、カンクーンです。カンクーンに行く途中に立ち寄ったのが、トゥルムの遺跡です。この遺跡は、13~15世紀のカヌーによる海上貿易の拠点の名残を残す珍しい海辺の城壁です。ジャングルの遺跡を見慣れた目には海岸沿いの遺跡は珍しく新鮮でした。ここの遺跡にもイグアナがいて、青いそらと海を背景に超然とたたずむ姿は恍惚の詩人のようでした。さて、カンクーンでは海沿いのタワーホテルに宿泊しました。この高層階からは、広い海が一望にながめることができました。
眼下の海はトロピカルにすきとおっていて、巨大なエイが悠然と泳いでいるのがみえました。ホテルのプールは海と同じ色にすんでいて、プール越しに海を眺めるとまるでひとつの海のように続いていました。海は遠浅で、広い広い海へと続いているのがよくわかりました。岩場がない海岸は単調で、ひとしきり泳いだらもうあきてしまいました。カンクーンの夜は、みんなで街に繰り出してお別れパーティをすることになりました。現地ガイドさんの案内でお店にむかいます。ここでびっくりしたのが、拾ったタクシーの底に穴があいていたことです。高級リゾートのタクシーに穴があいているなんて、そのギャップにおどろきました。お店は典型的な地元のメキシコ料理のお店です。タコスに卵料理、チキンなどをおいしくいただきました。もちろんコロナビールにレモンをおとし、テキーラにレモンを絞りと飲みまくりました。お店を出ると、まだ早い時間だったので市場で買い物をすることになりました。市場は、所狭しと屋台がならんでいて、日本の商店街をあるいているようなにぎわいです。メキシコならではのエキゾチックな果物や食べ物、そしてさまざまなお土産がならんでいました。生きたカミキリムシの羽に穴をあけて、そこに宝石をうめこんだ昆虫宝石を売っていたのにはおどろかせられました。歌が流れ、幻想のような時間の中でメキシコの旅はおわりました。